住宅貧乏物語を読む
これでもか!と日本の住宅の貧しさ、悲惨さを投げつけてくる。
小見出しを拾うと以下のとおり。
約20年前の書物だが、現状もあまり変わっていないのではないか。
- 幼児を殺傷する住居(←狭い家の問題点を言っている)
- 差別を助長する住宅政策(←公団住宅に特定の世帯を集める問題点を指摘している)
- 現代の奴隷船(←満員電車のことを言っている)
- 現代の移動難民(←引越しが多いことの問題点を言っている)
- 現代のカチカチ山(←過密居住による火事の怖さを言っている)
僕の部屋も狭い。広い部屋に引っ越そうとすれば、毎日が奴隷船だ。
会社から家賃補助が出てくれることを望み近くに住みたいなあ。
当社では、2駅ルールという福利厚生制度があり、
渋谷から2駅以内に住むと家賃補助が月3万円受けられます。
- 作者: 早川和男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/03/20
- メディア: 新書
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