表現力よりも表現欲
最近思うのは、表現「力」よりも表現「欲」のほうが大事だなあってことだ。
きっかけは、同僚のホームページを見たから。
最近のブログは、きれいなテンプレートが標準だったり、CSSでいろいろいじったりして、簡単に小奇麗で、クールな外観のウェブサイトが多い。中身も、まあ、テキスト中心で、ちょっと写真があったりといった程度。ポッドキャストやってるのは珍しいくらいか。
同僚の「ぱくさま」のページでは、そんなものは無関係。
形式の決まっているブログばかり見ている自分には、こういっちゃ失礼だと思うけど、一昔前のビルダーで素人が構築したようなアナーキーな構成にまずショックを受けた。
中身はというと、
自分の考えたギャグを披露していたり、
加工した画像を公開していたり、
心理テストまがいのものをPHPを駆使して作っていたり、
仲間が集える掲示板だったり。。。
そういう自分の表現したいものを、これでもかと大量に公開している「ぱくさま」には、本当に頭が下がる思いだ。これは、友人の「「エッグマン」のページでもそう。
表現したいという欲求が、あふれているのだと思う。そういうものが、ぱくさまやエッグマンを動かしてるんだろう。
なんか、あせってきた。表現欲が枯渇しているのかもしれない。
追記
それが最近荒れてきているというから、表現の自由は、信頼できるコミュニティのなかだけで保障されるものなんだろうか。